平成22年6月7日に佐賀県太良町蕪田地区で露地栽培のうんしゅうみかんの研修が開かれ、太良では今年最初のマルチシート(※1)張りが行われました。
これからの梅雨に向け、他の県内園 地でもマルチシート(※1)の被覆を進めていきます。
平成22年6月7日現在、県内の露地栽培うんしゅうみかんの樹は果を実らせ、順調に肥大させています。佐賀県太良町の園地でも、果径の平均15mm(大きいものでは20mm)の果を実らせていました。
(※1)マルチシート
みかんの栽培に使用される「マルチシート」は不透水性の白いシートのことで、コレを敷くことによりみかんの樹に水分ストレスを与え果実を甘くし、シートが白色のため太陽光を乱反射させることで樹の内部まで光が当たり果実の着色を増進させします。