JAさがみどり地区で9月19日、例年より1週間程度早く、
平成24年産早熟系早生みかんに選果が始まった。
平成24年産は、春先の低温で開花が前年より遅れたが、その後高温が続いたことから生育は前進化。着果量、果実肥大とも平年並みとなっている。また、食味についてはマルチ被覆の実施で糖度は順調に上がり、酸とのバランスもよく仕上がりだ。
初日は、鹿島市の浜選果場で極早生品種「日南」を選果。選果場職員による選別の後、光センサーに通し、厳しいチェックを通過した約4トンを出荷した。
早熟系早生は「日南」「上野」など、11月までに約6,600トンを出荷その後、早生種、普通温州へバトンタッチする。