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園地情報
平成22年産うんしゅうみかんの生産概況
1.生育状況
2月の気温が高く平年より早く発芽したものの、3〜4月にかけて低温が続き、5月の開花は昨年より7〜10日遅くなり、また、梅雨入りした後の曇天で生育は遅れていました。しかし、梅雨明け後に好天が続き、現在は遅れを取り戻しつつあります。
本年産は裏年傾向にあることから、着果量は一般早生・普通温州で少なく、早熟系早生についても一部の園地では少ない状況です。
佐賀県産の露地栽培みかんの状況
7月に入ってもまだまだ梅雨が明けませんが、時折見せる晴れ間の光を浴びてみかんは果実も確実に肥大しています。現在、果径が25ミリ程度まで大きくなっている園地も見られます。
太良(蕪田地区)でマルチシートを張り開始。
平成22年6月7日に佐賀県太良町蕪田地区で露地栽培のうんしゅうみかんの研修が開かれ、太良では今年最初のマルチシート(※1)張りが行われました。
佐賀県産の露地栽培(温州)みかんの状況
6月に入り気温も上がり始め、綺麗に咲いていたみかんの花もほとんど散ってしまい、小さな果実を実らせています。各園地で生育状況が違いますが、柱頭がとれミニチュアサイズのみかんの姿になっているところも多く見られます。(平成22年6月2日)