伊予柑(いよかん)

伊予柑(いよかん)について

伊予柑(いよかん)イメージ写真

「伊予柑」は国内のかんきつ類の中で、温州みかんについで2番目の生産量を占めています。本県の中晩柑の中でもデコポンについで2番目の生産量を誇り、鹿島地区や太良地区で盛んに栽培されています。本県の「伊予柑」は5月ごろに開花し、実を肥大させ、11月ごろに収穫を行います。その後、12月から2月の中旬ぐらいまで出荷行います。本県産の「伊予柑」は甘さと酸味が絶妙で、美味しく仕上がっています。

伊予柑の生まれ

「伊予柑」は日本で生まれの果実だと言われています。生まれは山口県で、愛媛県で栽培が本格的にされるようになりました。明治時代に発見された「伊予柑」ですが、温州みかんとオレンジをかけあわせてできたと言われています。しかし、はっきりとした記述がなく、起源が不明な不思議なかんきつでもあります。

伊予柑(いよかん)の栽培の場所

伊予柑(いよかん)の栽培地区

主に太良地区、鹿島地区で栽培されています。

伊予柑(いよかん)の出回る時期

伊予柑(いよかん)の出回る時期のカレンダー

12月に収穫を終え、その月の内に出荷してしまうものと、貯蔵し味を整えて1月から出荷するものがあります。