せとかについて
「せとか」は「清見にアンコールを交配した品種」に「マーコット」を交配して生まれた品種です。大きさは温州みかんより一回りくらい大きく、果面は滑らかで美しく、果皮も薄いです。香りも良く、極めて甘いためとても好評です。
佐賀県では唐津地区の松浦東部で主に栽培され、年末ごろには出荷を開始するのですが、本格的に店舗に出回り始めるのは1月から2月にかけてです。誕生も1984年とかんきつ類の中では新しく、食味が良いため贈呈用としても大変好評です。
せとかとは
清見(タンゴール)とアンコールオレンジを掛け合わせた品種とマーコットを掛け合わせてできた品種が「せとか」です。果面がとても綺麗な上に皮もうすい、しかもジョウノウ膜(中の実の皮)もうすいため食べやすいです。とても高品質のかんきつ類なのですが、枝にはトゲがあるため、果面をとても傷つけやすいので、慎重な栽培が必要です。
せとかの栽培の場所
主に唐津地区の松浦頭部で栽培されています。
せとかの出回る時期
12月頃から出始め3月下旬頃に出荷を終えます。だいたい2月から3月にかけて出荷のピークを迎えます。
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