ポンカンについて
佐賀県では「ポンカン」が鹿島地区・太良地区・小城地区で主に作られています。「ポンカン」を栽培には温暖で排水のよい環境が必要となります。この地区は有明海に面した温暖な地域で、「ポンカン」が育つのに好条件となっています。5月頃に花が咲き、美味しい「ポンカン」になるため実を膨らませます。そして、12月頃に収穫を行います。その後、中身を充実させるため、貯蔵し味を整え出荷を行います。
ポンカンの起源
「ポンカン」は外来種でインドのスンタラ地方原産と言われています。日本には約100年前に入り、長くに渡って親しまれています。その名前の由来は原産地であるインドのポーナ都市からきており、「ポーナから来た柑橘」が略して訛って「ポンカン」になったといわれています。ちなみに、「デコポン」の「ポン」は「ポンカン」から来ています。
ポンカンの栽培の場所
主に鹿島地区・太良地区・小城地区で栽培されています。
ポンカンの出回る時期
12月中旬から出始め、2月頃に出荷を終えます。本県産のポンカンは1月頃に出荷量が最も多くなります。
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