清見(きよみ)について
「清見」は温州みかん(宮川早生)にトロビタオレンジを交配してできた果実で、日本生まれと外国生まれのかんきつ類から生まれた国際児です。本県産の清見は果汁を多く含むため、甘くとてもジューシーです。主に唐津地区で多く栽培されています。2月中旬ごろに出始めて、量がピークになるのは大体4月頃です。
清見(きよみ)の名前の由来
「清見」の名前の由来は生まれた果樹試験場の近くに「清見潟」からきています。また、温州みかんとトロビタオレンジから生まれたので、みかん(Tangerin)とオレンジ(Orange)を掛け合わせたタンゴール(Tangora)とも呼ばれます。
清見(きよみ)の栽培の場所
主に唐津地区の松浦東部で栽培されています。
清見(きよみ)の出回る時期
2月中旬ごろから出始め、5月頃に出荷を終えます。本県産の清見は3月ごろが最も出荷量が多くなります。
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